日焼け 皮むけ 防止

日焼けによる皮むけの防止方法と対処法

日焼け皮むけの防止と処置方法

 

日焼けによる皮むけ

 

日焼けで皮がむけるのは、皮膚の色が黒くなる日焼けとは異なります。太陽光というよりはその熱が体に当たり、皮膚細胞を乾燥させてしまうことが原因だからです。乾いてしまった細胞は、次々と死んでしまい、皮がはがれ落ちます。

 

 

 

言わばやけどと同じ状態です。紫外線で傷ついた細胞は、がん細胞にならないために、消えようとする自然作用が働きます。

 

 

 

そのため皮膚細胞が死に、押し上げられ、未熟な細胞が飛び出してきます。するとセラミドが不足し、皮膚のバリア機能も低下してしまいます。

 

日焼けによる皮むけを防止する

 

そのような日焼けによる皮むけを防止するためには、とにかく日に焼けないようにすることです。帽子や日傘といった日よけのための道具を駆使して、紫外線に当たらないようにします。

 

 

 

もし日焼けをしてしまったら、焼けてしまった部分を冷やします。真っ赤になりヒリヒリするようでしたら、即座に冷却が必要です。冷やすときは、水に濡らしたタオルでも大丈夫です。

 

 

 

氷を用意したり、アイスノンを用意したりするために場所を移動している間、冷やさないほうが症状を悪化させます。火照ったらすぐに冷やすためにも、持っているタオルを冷たい水に浸し、患部に当てるようにしましょう。

 

日焼けしてしまい皮がめくれてしまった場合

 

 

日焼けするつもりはなかったのに、日焼けしてしまい皮がめくれてしまった場合、その皮をむいたりしてはいけません。無理やりむいてしまうと、まだ成熟していない皮膚が表に出てきて、傷ついてしまいます。

 

 

 

そうなると色素沈着を起こしたり、シミやシワも出やすくなったりします。かゆくなってくるかもしれませんが、我慢してかかないようにしましょう。あともう少しでめくれそうなとき、化粧水をたっぷりとつけると、お肌の負担にならずにとれてきます。

 

日焼け皮むけの防止と処置方法

 

皮がむけ終わるまでは、紫外線を浴びないためにも長そでを着用するなど、皮膚をさらさないようにします。また、日に焼けそうな場所に行かない、もしくは行くときには十分防止策をしていく必要があります。

 

 

 

日に焼けそうな場所に行くときは、保湿のためのクリームやジェルを塗っておけば、皮膚の水分が保たれ、皮むけせずに済みます。そして細胞がこれ以上死ぬのを阻止するために、口からの水分補給をすることも大切です。

 

 

 

水分を内側から保つことも、お肌の乾燥防止になるからです。これはむけ終わるまでの間、積極的に続けてほしいことです。肌の生まれ変わりのサイクルは28日なので、その期間は身体の水分自体が失われがちです。

 

 

 

外側からは化粧水など、内側からはスポーツドリンクなどで水分を摂取しておきます。むけないお肌にするためにも、日常的にこまめな水分補給を行ってください。(2017年現在)